カラスの被害の報告です(現地調査先でのこと)
こんにちは、谷です。
鳩の被害はあいかわらず多く、毎日のようにお問い合わせを頂いております。
鳩のお困りごとも多いのですが、最近鳩を上回る勢いで、被害が多いのがカラスです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、カラスは2種類に大別されます。
一つ目がハシブトカラスになります。
文字通り、口ばしが湾曲して太いのが特徴です。おでこの部分がふくらんでいるので、出っ張って見えます。
鳴き声は比較的澄んだ感じで、クァクァと鳴きます。
もう一つがハシボソカラスです。
ハシブトカラスと比べてみると、口ばしが細く、おでこから口ばしのラインがなめらかになっているのが特徴となっています。グァグァと濁った鳴き方をします。地面をよく歩くことがあります。
カラスというと、皆さんどんな印象をお持ちでしょうか?
全身真っ黒で不気味な感じがするのでしょうか?実際、繁殖期には人を襲ったりするので、確かに怖いですよね。
先日、カラスの被害でお困りの現場に現地調査に行ってきました。
そこは某大学の建物で、地上約20メートルの銘板の箇所に巣を作られて糞が壁をつたって下まで糞まみれになっている状態でした。
針金のハンガーを重ねて巣を見事に作っていました!
このようにカラスは巣を高層部分で手が届きにくい所に作る習性があります。なので、対策も場所によっては大変な場合が多いです。
カラスの利口さを目の当たりにしました。あの小さな頭でいろんなことを考えているんでしょうね。
カラス対策も日本鳩対策センターにお任せください!