フランジワイヤーロック | 鳥害対策商品

H鋼を傷付けず、振動がある環境でも確かな強度で固定ができる留め具「フランジワイヤーロック」

商品概要

駅のプラットホームや新幹線の線路上、または人通りが多い場所などで鳥害対策を行う場合、絶対に商品を落下させてはいけない施工が必要です。また、建築における安全面に対する観点から建物への穴あけや溶接もできません。

そうした課題をクリアした商品が防鳥ネット「ピーコンパネル式ネット」です。そして、この商品を設置する際に用いる、ワイヤーとH鋼を固定するための留め具が、「フランジワイヤーロック」です。

とくに、優れているのが電車などの振動に強い設計となっており、ネジが緩んで防鳥ネットが落ちてしまう事態を防ぐことができ、安全に鳥害対策を行えます。

また、従来のクランプとは異なり、フランジとの接地面がゴム製となっているため、塗膜を傷付けずに固定をすることができます。そのため、傷跡から錆びが発生する恐れがなく、建物の強度を損ねずに鳥害対策を行えます。

フランジワイヤーロック

フランジワイヤーロックの特徴

特長1

H鋼を傷付けずに確かな強度で固定ができます!

従来、H鋼にワイヤーを設置する際に使用していた留め具がクランプです。この商品は、頑丈に固定する機能は十分ですが、ネジをしめることでH鋼の塗装を傷付けてしまい、そこから錆びが発生してしまう恐れがありました。

一方、「フランジワイヤーロック」は、固定に用いる六角ネジの頭がゴム製となっているため、頑丈に固定する機能はそのままに、塗装を傷付けずに設置が可能です。そのため、錆びによってH鋼の強度が落ちるといった事態も防ぐことができます。

特長2

数万を超える試験により実現した振動に強い留め具です!

鳥害対策に取り組む際に、もっとも心掛けているのが施工した商品を落下させないことです。とくに、駅のプラットホームでは多くの人が行き交う環境であるだけに、細心の注意をもって施工を行う必要があります。

「フランジワイヤーロック」は、通常時だけではなく、振動にもどれだけの強度を保つことができるか、30,000回の正弦波振動試験(NA3500)にて検証。その結果、振動のある環境でも確かな強度で固定できる構造を実現しました。そのため、駅のプラットホームはもちろん、機械などによる振動がある工場であっても確実に固定ができます。

最適な設置場所

確実性を求められる環境でこそ、効果を実感できます!

H鋼にワイヤーを取り付ける際に使用する留め具であることから、駅のプラットホームに限らず、H鋼がある建物であれば柔軟に設置できます。

とくに、多くの人が行き交う環境であるからこそ、確実な施工が必要な環境。それに加え、電車をはじめとする、工場の機械設備などの振動がある環境です。そういった確実性が求められる環境でこそ、効果を実感できる留め具です。

 

フランジワイヤーロックを使った対策例

主な施工事例集

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