鳩の被害レベル

鳩の被害レベルは4段階あり、レベルによって対処すべき鳩対策の方法がかわってきます。まずは、現在の鳩被害のレベルを認識することからはじめましょう。

鳩被害レベル別

  • レベル1 休憩鳩レベル1 休憩鳩
  • レベル2 待機鳩レベル2 待機鳩
  • レベル3 ねぐら鳩レベル3 ねぐら鳩
  • レベル4 巣作り鳩レベル4 巣作り鳩
鳩被害レベル1 休憩鳩

鳩被害レベル1 休憩鳩

移動中の羽休めとして、比較的明るい時間にやってきて、滞在時間も短いです。この時点では被害も少なく、鳴き声による「騒音被害」や「糞による軽度の汚れ」が中心です。ただし、この段階で未対策の場合、鳩が安全な場所として認知し、次の段階に進みます。

鳩被害レベル2 待機鳩

鳩被害レベル2 待機鳩

休憩鳩が安心できる場所と認知すると、えさを待っている間や仲間を待つ場所として定住し始めます。さらに、近くに寝床及び営巣場所として安心できる場所がないか確認もしています。この段階から一定の場所での糞の量が増加し、商品や洗濯物の汚れもおこります。

鳩被害レベル3 ねぐら鳩

鳩被害レベル3 ねぐら鳩

待機鳩として安心した鳩は、ベランダの室外機の裏など、3方向が囲まれている場所をねぐらとなる安全な場所として認知します。これまでの明るい時間から夕方から夜にかけて長時間滞在するので、騒音被害、大量の糞による被害など大きな被害へと発展します。

鳩被害レベル4 巣作り鳩

鳩被害レベル4 巣作り鳩

ねぐら鳩を放置すると多くの場合、巣作り鳩に発展します。これは、巣を作り、頻繁に繁殖する鳩が安全な場所を時間をかけて選定しているのですから、仕方ありません。こうなると、一度安全な場所と認識した鳩は、帰巣本能・縄張り意識により、簡単には出て行きません。また、長時間滞在するためレベル3同様、大きな被害が発生します。