教えて!鳩対策センターさん

/2021.10.26

こんな鳥害対策会社がおすすめ!失敗しない業者の選び方。

  • ・最近鳩がベランダに住み着いてしまって困っている
  • ・カラスが鉄塔や屋上看板に巣を作ってしまった
  • ・鳥の鳴き声がひどくてよく眠れず困っている

戸建てだけでなく集合住宅にお住まいの方でも上記のような鳥害被害に悩む方が多くいます。なるべくお金をかけずに自分でなんとか対処したいとお考えの方もいるかと思いますが、害鳥対策を行う際は専門会社・業者へ依頼することをおすすめします。

そこで今回は、鳥害対策を依頼する際に失敗しないおすすめの業者選びについてご紹介します。害鳥の種類、鳥害被害をそのままにするとどのような悪影響が出るのか、そして鳥害被害を業者へ依頼するべき理由についても詳しく解説します。

鳥害被害をそのままにしておくとどうなる?


鳥害被害をきちんと対処しないことでどのようなトラブルが起こるかについてみていきましょう。

糞による感染症や健康被害

害鳥の糞に含まれる様々な病原菌や寄生虫などが原因による感染症や健康被害を及ぼす
可能性が非常に高くなります。乾燥した糞が細かいチリとなって空気中を浮遊し、人の体内に侵入、感染症を引き起こしてしまうのです。

重症化するケースはそこまで多くないものの、免疫力が低い高齢者や妊婦さん、小さなお子さんなどには注意が必要です。

建物の設備などへの被害

カラスなどの害鳥はとても好奇心が強いため、なんでも突いたり引っ張ったりなどして
遊ぶ習性があります。よく工事やリフォーム現場で見かける耐火被膜や住宅の屋上に設置されている防水処理設備を破損させるなどの被害が多数報告されています。

そのほかにも、鳩などが巣や糞によって雨どいなどが詰まってしまい、水漏れすることも考えられます。住宅設備への被害が出る前に、早急に鳥害対策を行うことをおすすめします。

役所で害鳥駆除を依頼できるって本当?

鳥害対策について調べていると、役所や保健所という言葉を目にすることが多いかもしれません。しかし、結論からお伝えすると、区役所や市役所などの行政機関や保健所などでは、害鳥駆除の依頼はできません。

しかし、役所や保健所では次の2つに関するアドバイスや対応を行っています。

  • ・駆除方法のアドバイス
  • ・鳩などの害鳥の捕獲許可の申請方法について教えてくれる

どのように駆除をすべきかアドバイスをしてくれますが、専門知識が少ないため、具体的かつ効果的なアドバイスとは言い難いです。自治体によっては、駆除業社を紹介してくれるところもあるようです。

また、ご自分で害鳥駆除をする際には、必要な申請が必要です。その申請方法についても詳しく説明してもらえますよ。

害鳥対策や駆除は業者に依頼すべき3つの理由


最近では、ホームセンターやネットショップでも鳥害被害の対策グッズを購入できるため、「業者に依頼しないでも自分でできるのでは…?」とお考えの方も多いでしょう。

しかし、鳥に直接的に危害を与えることや巣や卵を処分・破壊することは、実は違法行為のため、ご自分では抜本的な対策を行いにくいのが現状です。

そこでここからは業者に鳥害対策を依頼すべき3つの理由についてみていきましょう。

理由1|鳩などは法律によって保護されているため勝手に駆除できない

鳥や鳥の卵、ヒナに危害を加えることや駆除は、鳥獣保護法によって違法と定められています。無許可で対策をした場合、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が課せられます。

役所に申請することで、個人でも許可を取ることができますが、書類を用意した上で役所への申請が必要です。許可が出るまでに時間もかかるため、早急に対応したい方にはおすすめできません。

理由2|帰巣本能が強いためプロによる作業が必要

鳩やカラスは縄張り意識や帰巣本能がとても強い鳥ですので、例え巣を撤去したとしても短期間の間に戻ってきてしまう可能性がとても高いのです。

巣を作った場所だけでなく、自分の糞の臭いがする場所に対しても執着するため、隅々まで掃除をしないとまたすぐに巣を作りに帰ってきてしまいます。巣を撤去しておしまいと言いう単純な話ではないことを理解しておきましょう。

理由3|高所作業が伴うため危険が伴う

害鳥の巣は、通常高い場所に作られるため、高所での作業が必要です。不安定な場所での作業はとても危険が伴うため、少しでも不安な気持ちがある場合は業者へ依頼するようにしましょう。

失敗しない業者を選ぶための8つのポイント


ここ数年で鳥害対策を行う業者の数は以前と比べて格段に増えました。選択肢が多くなった分、業者選びがとても難しくなりました。実績やサービス内容、価格は業者によって様々ですので、しっかりと比較・検討していく必要があります。

ここからは業者選びを失敗しないために抑えておきたい4つのポイントについて詳しく解説します。

その1|豊富な施工実績をチェック

施工実績が豊富な業者に選ぶようにしましょう。施工実績は業者のホームページなどを閲覧し確認してみましょう。特に、ご自分の被害状況と似ているケースの対応実績や対応している害鳥の種類にも注目しましょう。

一般的に、一般住宅と工場など企業向けの両方タイプの施工を手がけている業者は経験豊富で対応もしっかりとしていることが多いです。幅広い事例に対応している業者を選ぶことが失敗しない大きなポイントといえるでしょう。

その2|実際のユーザーの口コミをチェック

最近では、SNSや口コミサイトなどで業者の評価を知ることができます。金額面やサービスの内容も非常に大切ですが、実際に利用された方の声もとても参考になりますよ。

施工内容についてはもちろんのこと、スタッフの対応の良さについて書かれていることが多くあります。万が一、依頼予定の業者に関する口コミが見つからない場合は、あまり実績がない業者の可能性が高いため避けるのが無難です。

その3|鳥の駆除方法をチェック

  • ・きちんと法令遵守した方法で対策を行う業者かどうか
  • ・施工することによってどのような影響がでるか
  • ・専門的な知識をもち、様々な商品を取り扱う業者かどうか

害鳥の駆除方法は、法律によって定められています。忌避剤の使用や無許可による罠を仕掛けることなどは違法行為ですので、きちんと許認可を得ていて法令遵守をしている業者であるかを確認しましょう。

また、施工によって住宅そのものに傷や破損などのトラブルが起こってしまうことがあります。施工をすることによってどのようなデメリットや影響があるのかを施工前にきちんと説明してくれる業者を選ぶようにしましょう。もしトラブルが起こった際にどのような対応をしてくれるかも併せて確認することが大切です。

害鳥による被害は、環境や状況によって対応や施工方法が大きく異なります。そのため、またなるべく多くの商品を取り扱う業者の方が安心です。害鳥の専門的な知識だけでなく、設計に関する正しい知識を持ち合わせた業者を選んでいきましょう。

その4|念入りな事前調査があるか

電話やメールで問い合わせする際に、被害の状況などを説明するかと思いますが、その情報だけで施工する業者は危険です。適正な見積もりを作成するためにも事前調査を行うことが一般的です。

被害の状況確認や害鳥の特定、被害箇所のチェックなど、事前調査には1〜2時間ほどかかります。それをたった数分で終わらせてしまうような業者は信頼性に欠けますので依頼しないようにしましょう。

念入りな事前調査を行うことで、十分な対策を行えるだけでなく、後から追加工事や施工を行うことを防げます。予定していた施工以外の作業を行うことで、見積もりよりも多額の請求をされてしまうというトラブルも発生していますので注意しましょう。

その5|作業内容や費用に関してきちんと説明があるか

見積もりをしてもらう際に、どのような作業でどのくらいの費用がかかるのかを具体的にかつ丁寧に説明してくれるかどうかも重要なポイントです。知識がない素人にもわかりやすく解説してくれるかをチェックしましょう。

説明が適当な場合や説明を渋る業者への依頼は避けることをおすすめします。

その6|適正な費用か

少しでも早く対応してもらいたいという焦りの気持ちから、1つの業者に見積もりを依頼し、そのまま施工をお願いするケースも多いです。しかし、被害の状況にあった適正価格かどうかを確認するためには複数の業者に見積もりを依頼することが鉄則です。

面倒かもしれませんが、住むエリアに対応した業者を探してもらい、最低でも3社ほどに見積もり依頼することをおすすめします。

その7|費用の単位を確認する

複数の業者に見積もりを依頼しても、それぞれの業者で見積もりの方法や単位が異なる場合があります。「1㎡あたり」の単価なのか、「1箇所あたり」の価格になのかによって費用に大きな差が出てきます。

一見安く見える見積もりでも、実際に請求される金額が高額になるケースも少なくありません。最終的にかかる金額を業者にきちんと確認することが大切です。

その8|保証とアフターフォロー体制が整っているか

業者による施工が終了しても、その後しばらくの間の効果や変化をチェックする必要があります。環境や被害状況によっては、たとえ施工しても効果が感じられない場合もあります。万が一満足いく効果が得られない場合はどのような対応をしてくれるのかがとても大切なポイントです。

特に、カラスや鳩などは帰巣本能が強い鳥のため、しばらくすると再び被害に遭う可能性も高いです。そのため、保証やアフターフォローなどがしっかりしている業者を選ぶようにしましょう。

まとめ|鳥害対策は最初の対策が非常に重要

鳥害対策を依頼する会社・業者選びをする際に知っておくべきポイントについてご紹介しました。害鳥の種類はもちろん、被害の度合いやケースによって最適な施工は異なりますので、複数の業者に見積もりを依頼して、施工内容、費用、対応のよさを総合的にみて依頼する業者を選んでいきましょう。

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