新築物流倉庫の施工事例
新築時に実施する鳩対策の内容をメリットとは?
鳩対策というと鳩が建物に来てから、鳩の糞害にあってから対策をするイメージですが、
実は建物を建てる時に鳩対策をする方も年々増加しています。
新築時に鳩対策をする3つのメリットは、
1.鳩糞被害を未然に防ぐことができる。
2.被害が発生してから対策するより費用を抑えることができる。
3.工事期間を短くすることができる。
では、反対にデメリットは・・・
鳩の被害に合うかあわないか分からないのにお金をかけてやること
です。
それでは実際の工事事例を交えてご紹介します。
- 新築物流倉庫への鳩対策工事事例
新築時の主な鳩対策方法は『電気ショック』です。
なぜ電気ショック??とおもいますよね。
鳩はとても警戒心の強い鳥です。なので、いきなり倉庫の中に入ってきたり庇の内側に止まったりすることはほとんどありません。
まずは建物の高いところの端っこ(人から見えないところです)に止まって様子を見ます。
そして徐々に下に下がってきて庇→倉庫の中といきます。
鳩の被害がない新築物流倉庫には上記イメージ図のように建物の屋根や庇の端部に電気ショックを設置して、鳩被害を未然に防ぎます。
電気ショックではなく防鳥剣山ではだめですか?
お客様からよくいただく質問です。
勿論、防鳥剣山でもOKです!
ただ、防鳥剣山は以外と目立ちます💦なので建物の景観を損ねてしまいます。
せっかくの新しい建物に防鳥剣山がみえてしまうのは嫌ですよね。。
実は電気ショックの方が目立ちません。
費用は?
費用は電気ショックと防鳥剣山どちらが安いのか?
基本的には防鳥剣山の方が安いです。ただ場合によっては防鳥剣山の方が高くなることがあります。
効果は?
電気ショックと防鳥剣山、どっちの方が効果があるの?
圧倒的に電気ショックです!
防鳥剣山は『設置した場所に鳩が止まれない対策方法』です。
電気ショックは『建物全体に近寄らせなくする対策方法』です。
部分的に止まらせたくない場合は防鳥剣山で十分効果を発揮することができますが、広範囲へ近寄らせたくない、止まらせたくない場合は電気ショックが最適です。
最後に鳩被害にあうかどうかわからないのに事前に対策する必要があるのか?です。
まず大切なのは、建物を建てる周辺環境です。
新倉庫の周辺は田畑に囲まれていませんか?スズメや鳩を見かけますか?河原や公園が近くにありませんか?
鳩や鳥の餌場や水場になりそうなところが近くにある場合は事前に対策することをお勧めします。
被害が起きてから対策すると費用が高額になる可能性があります💦
周辺環境を確認して対策是非を検討してみてください!
もちろん当社にご連絡いただきましたら、アドバイスさせていただきますのでご遠慮なく連絡ください☎
問合せフォームからのご相談もお待ちしております。
2021.11.27 施工