鳩にも人にもやさしく、しかも効果テキメンな鳩対策方法を鳩被害状況に合わせてご提案いたします。
日本鳩対策センターの大橋です。
鳩が人の顔を見分けることが出来るって皆さんご存知でしたでしょうか。
鳩は厳しい環境の中で頑張って生きています。
常に食べ物が豊富にあるわけではないので、生きるために毎日食べ物を探しているんです。
そのために、鳩は食べ物を与えてくれる人に頼っています。
食べ物をもらうために鳩は人間の行動を観察して、食べ物をくれそうな人のところに集まってきます。
鳩は人の特徴を記憶して遠くても見分けることが出来るので、いつも食べ物をくれる人のところには鳩が沢山集まってくるんですね。
鳩は嫌がらせをしてきた人の事もちゃんと記憶しているとも言われています。
あんな小さな頭なのに、記憶力は長けているんですね。
原田です。
ここ最近すごく寒くなり、日本中が雪で大変でしたよね〜
私も現地調査や現場などの移動で雪に見舞われ、車の運転や電車が遅れるなど大変でした^^;
そんな寒日のある駅を降りた所をふと見ると、鳩がなにやら突っついています。
何を食べてるんだろうと近ずいてみると 何と雪を食べてました!
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カワラバト、イエバトが野生化した初期のドバトの生息地は樹林や神社での生活が中心でしたが、近年は市街地や海沿いの工場地帯などに集中するようになりました。
これは、ドバトの餌となる食物が近くにあることと、もともとコンクリートの建物や橋梁の狭い場所が営巣場所に適していることが言えます。
鳩の午前
それらの場所に集団をつくって生活する鳩は、日の出と同時に活動しだします。
巣から移動するのは午前中が多く、朝一番と午後一番に最も多くエサを食べるというデータがあります。
エサは木の実や昆虫類、トウモロコシやムギを食べますが、やはり人間の与えるお菓子や工場などに落ちた穀類を好むのが都市型の鳩の特徴と言えます。
鳩害で悩んでいた広島市の調査では、鳩のエサの7割が公園などで人間が与える食物との結果があります。
鳩の午後
鳩は昼間エサを採りに出かけると、ほとんど休憩している時間が多く、餌場近くのビルの屋上などで休んでいる光景をよく見かけます。
日没後は橋桁や高速道路下、ビル、マンションにつくった営巣場所に帰ります。
鳩の一生
鳩の寿命は通常十数年。
長生きな鳩で20年近く生きるものもいます。
昔、軍鳩・通信鳩として使われた鳩で優秀なものほど寿命が短く、人間のためによく働いた鳩ほど5~6年で死んでしまうほどでした。
現在、都市に住み着くドバトもそのエサの殆どを人間社会から生産されるおこぼれを採取していることから、鳩は人間社会に大きく依存している生き物と言えるでしょう。
公害の枢軸として嫌われてしまった鳩も今では人間文明に利用されることも少なくなり、鳩にとっては受難の時代を迎えたと言えるでしょう。
日本鳩対策センターの大橋です。
レース鳩ではない家で飼える鳩がいてるのはご存知でしょうか?
ウスユキバトという小さい鳩なんです。
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日本鳩対策センターの大橋です。
鳩が以前作った古巣を再度利用することがあるって、ご存知でしたでしょうか?
鳩の巣は小枝などを雑に組み合わせたもので、下からでも巣の中が見えるんです。
鳩は面倒くさがりなのか、以前に造った古巣を利用することもあります。
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鳩と人間の健康被害の問題は、都市に住む「ドバト」が害鳥と言われるようになってから問題化しています。
鳩がもたらす病気の種類についてご紹介します。
糞で増殖するカビに要注意
鳩との関係で死亡率が高いとしてマスコミなどでも報道されたのが「クリプトコックス症」です。
これはカビの一種である「クリプトコックス・ネオホルマンス」という菌が原因で、免疫力・体力の落ちた人にかかりやすい日和見感染です。
堆積した鳩のフンの窒素成分でよく増殖することが研究されており、飛散した菌が人間の呼吸器官から体内に入ると病気を引き起こすこととなります。
飛散した菌を吸い込むので肺で感染する場合が多いのですが、肺では通常何の症状も起こさず、体の他の部分に感染が広がった時に症状が現れます。
この菌は脳髄液を好んで増殖し、髄膜炎や脳炎を引き起こします。
次第に脳がカビの菌で侵されるようになります。
頭痛、発熱、人格変化、記憶障害の脳障害から咳や血痰を伴い、永続的な神経障害を起こすことがあります。
致命率は約12%。
この病気は小さなお子さんや免疫力の落ちた人に特にかかりやすいので注意が必要です。
脳に感染した場合、安全な特効薬は見つかっていません。…怖いですね。
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