橋梁(陸橋・高架下)の鳥害対策
橋梁(陸橋・高架下)の鳥害対策について
橋梁は鳩にとって安全で
営巣しやすい場所になっています。
橋周辺の河川敷の公園や河原の草場などが良い餌場になっているケースが多く、その餌場の見張り場所に主桁や橋桁に鳩が飛来します。
橋梁の下は雨風が凌げる複雑な構造になっており、外敵から身を隠せる場所にもなりますので、そのまま営巣箇所になることが多くあります。
橋台などで鳩が並んでいる姿を見かけることがあると思います。
鳩対策マイスター 原田 好二
橋台
橋台の上は鳩の待機場所になることが多い場所です。
主桁に巣がある場合が多いので巣への待機場所になります。また、川などでは河川敷や公園など餌場への待機場所にもなります。 また形状によっては橋台にも営巣される事があります。
- 対策方法
- ピーコンスパイクVSTを置くか、形状によってはピーコンネットで塞ぐ対策方法が効果的です。
主桁
コンクリートや鉄鋼の主桁は、雨風がしのげ、外敵から身を守る事ができるので、鳩が営巣しやすいポイントになっています。
- 対策方法
- 強度の高いピーコンネット50 5000デニールで営巣箇所を覆う対策が効果的です。
配管
配管なども橋台と同じく主に巣や餌場への待機場所になる事が多いようです。
- 対策方法
- 配管の上にピーコンスパイクVSTを設置する施工がオススメです。ピーコンスパイクVSTはステンレス製で耐久性があり、形状に合わせて加工する事が出来るので、Rがついた場所でも施工できます。