日本鳩対策センターの大橋です。

私は鳩の体でずっと気になっていた部分があるんです。

それは何かというと・・・鳩の鼻の上についている、こぶなんです。

これ、気になりませんか？

気になったのでちょっと調べてみました。

鳩のくちばしの上の白く柔らかいこぶ状の部分を【鼻こぶ】や【鼻竜瘤（びりゅう）】や【ろう膜】といいます。

鳩の他にもタカ・ワシ・インコなどにもあります。

インコの仲間などでは【ろう膜】に鼻の穴が開いているようなのですが、鳩の【ろう膜】は、鼻の穴の上に多いかぶさっています。

レース鳩やドバトなど、カワラバトの系統の大人の鳩の鼻こぶには白い脂粉がついており、ぼこぼこした鼻こぶになるのはオスの方が多いです。

観賞用の鳩は、オスもメスもぼこぼこなる品種もいます。

ヒナの鼻こぶには、まだ白い脂粉がありません。

ある程度成長すると、だんだんと出てきます。

体の具合が悪くなると色が変わるそうなんです。

いろいろ調べてみると面白いですね！